お腹が痩せないのは食事が原因だった?一週間で確実に引き締めるための習慣とは!?の画像

体重は落ちているのにお腹がなかなか痩せない。
そんなとき、考えてほしいことは運動よりも食事です。

お腹というのは体の中でも脂肪が落ちにくい部位でもあるので
運動だけでなく食事からもキチンと意識して取り組まないといけません。

一週間で確実に引き締めるための重要な習慣をご紹介したいと思います。

お腹を引き締める習慣

お腹を引き締める習慣の画像

まずはなぜお腹が痩せないのかその原因を見ていきたいと思います。

主に3つの原因があるので一つずつ解説していきます。

<皮下脂肪>

お腹の肉をつまめたり三段腹のような状態になっている場合、皮下脂肪
多く蓄えられている可能性があります。

皮下脂肪とは皮膚の下についている脂肪ですが、男性よりも女性の方が
つきやすいという特徴があり一度付いてしまうとなかなか落ちにくく
これが原因でお腹痩せが上手くいかないということがあります。

<セルライト>

セルライトとは脂肪細胞に老廃物が蓄積されて形成される脂肪の塊です。

脂肪がつきすぎたり老廃物の排出が上手くいかないことにより
つきやすくなります。

お腹にセルライトが形成されてしまう原因に皮下脂肪やアンダーウェア
による圧迫がリンパの流れを悪くして老廃物を滞らせてしまっていることが上げられます。

<便秘・ガス>

便秘やガスが腸内に溜まっていることが原因でお腹がぽっこりと膨らんで
しまっていることがあります。

腸内環境が乱れていると便秘やガスだまりの原因になり代謝力が落ちて
ダイエットや美容に悪影響を及ぼすので注意が必要です。

以上がお腹がなかなか痩せない原因でもあります。
次にこのような原因を解決して一週間で結果を出し確実に引き締める
ための習慣をご紹介します。

食事改善による引き締め方法

食事改善による引き締め方法の画像

余分な脂肪を落としたり体に溜まらないようにするためには
摂取カロリーを普段よりも抑えながら糖質や脂質を極力摂らないように
することが大切です。

また食事の効果をさらに高めるために食後は有酸素運動(ウォーキング、ストレッチ)
をしたり入浴後はリンパの流れを良くするためにリンパマッサージをするのも効果的です。

それでは確実に引き締めるための3つの方法を解説します。

白い物は食べない

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よく私たちが好んで食べてきている白米、食パン、うどんなどは
糖質が高く食べることで血糖値が上がりやすい状態になります。

糖吸収の早さを示したGI値(グリセリック・インデックス)
というのがありますが、この値が高いものほど血糖値が上がりやすく
上がった分だけ膵臓からインスリンというホルモンが大量に分泌され
体に脂肪をため込みやすくしてしまうのです。

そのため、主食は

白米→玄米

食パン→ライ麦パン、全粒粉パン

うどん→そば

このように変える事でお腹にも余分な脂肪がつきにくくなります。

以下の値はそれぞれのGI値をまとめたものです。

白米・・・88 玄米・・・55

食パン・・・91 ライ麦パン・・・58 全粒粉パン・・・50

うどん・・・80 そば・・・59

整腸作用のある食べ物

腸というのは体の代謝にも関わっているため腸内環境を整えて
お通じのあるスッキリ習慣を持つことがお腹を引き締めるのには非常に大切です。

そこで重要になるのが整腸作用のある食べ物を毎食、食事メニューに含ませることです。

主に食物繊維、植物性油、発酵食品を意識的に摂るようにしてみましょう。

食物繊維

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食物繊維は野菜などに豊富に含まれていますが、2種類あって
腸内の善玉菌を増やし、柔らかい便を作る水溶性食物繊維
と腸内で水分を吸収し便のカサを増やして腸のぜんどう運動を
活発化させ便通促進する不溶性食物繊維があります。

水溶性食物繊維は

りんご、みかん、にんじん、キャベツ、トマト、寒天などの海藻類

不溶性食物繊維は

大豆、芋類、ごぼう、根菜類、きのこ類、穀物

植物性油

植物性油の画像

植物性油には便秘解消美容効果があるので積極的に摂ることをおすすめします。

特にその中でもオリーブオイルはオレイン酸という成分が含まれて
いて腸のぜん動運動を促進して便通を良くしアンチエイジングなどの効果も期待できます。

ドレッシングと一緒にサラダにかけることで手軽に摂取することができます。

発酵食品

発酵食品の画像

発酵食品に含まれている乳酸菌は腸内を弱酸性にして有害な腸内
細菌の悪玉菌の増殖を防いで善玉菌を増やす効果があります。

植物性乳酸菌…ぬか漬け、キムチ、味噌

動物性乳酸菌…ヨーグルト、チーズ

これらをバランスよく食事のメニューに含めることをおすすめします。

空腹はNG

お腹を引き締めるためには食事の量や質を見直すことが大切ですが、
摂取カロリーを気にするあまり食事の量を減らしすぎるのは良くありません。

また空腹になっても食事まで我慢し続けるのも体に負荷をかけて
血糖値が跳ね上がり脂肪をため込みやすくしてしまう原因になります。

もしも朝、昼、夜の食事時間以外でお腹が空いたらためらわず間食をとるようにしましょう。

ダイエット中でも摂りやすい間食を以下の記事にまとめたので参考にしてみて下さい。

ダイエットをしているときの間食は何がおすすめ?

生活のリズムを意識しながら

生活のリズムを意識しながらの画像

お腹を効果的に引き締めるためには食事運動がとても重要です。

一時的に痩せてもまたお腹に脂肪を蓄えてしまっては意味がありません。
そのためしっかりと生活のリズムを意識した方法で無理なく行うことが大切です。

一週間の短期間で確実に結果を出すためにはご紹介した方法を試しながら
毎日のスケジュールを確認して一回一回の食事を丁寧に摂ることが
効果的な痩せ習慣をもたらしてくれます。