目の下のたるみやクマの原因と改善方法の画像

メイクをしてもなかなか隠しにくい目の下のたるみクマ
老けて見えたり、印象を悪くさせてしまうことから
ケアをして改善したいと思っている方も多いのではないでしょうか。

年齢を重ねるにつれて顔の筋肉が落ち、コラーゲンも
減少してしまうと目の下がたるんでしまいます。

そして、たるみにより影ができている状態になると
クマができ目立ってしまいます。

くまにも種類があり黒クマ、青クマ、茶クマと呼ばれ、
眼下脂肪、血行不良、色素沈着が原因で起こります。

生活の中でできるたるみやクマの改善方法をご紹介したいと思います。

たるみやクマができる原因

たるみやクマができる原因の画像

主にたるみの原因は加齢が原因だと言われています。

年齢とともに顔の筋肉が落ちてコラーゲンが減少して
目の下がたるんでしまいます。

また目の疲れや肌に合わない化粧品によるたるみなどもあります。

たるみは主に2種類の原因に分類することができ、
たるみが原因でクマが目立ってしまうこともあります。

たるみの原因

皮膚の表皮の下にある真皮にはヒアルロン酸やコラーゲンが
蓄えられていて表皮を支えてハリのある肌を保っています
このヒアルロン酸やコラーゲンが減少してしまうとハリが
失われてしまい、皮膚の下が凹んでしまいます。
そのため、表皮にも影響がでてたるみに繋がります。

また眼球を支えているじん帯がゆるんでしまうと、
下瞼にある皮膚と眼輪筋もゆるんでしまいます。
まぶたの奥にある脂肪を支える力がなくなってしまうと、
眼球の重さに耐えられなくなり、眼の周りの脂肪が前に
押し出されて目の下が膨らんだようになってしまいます。

クマの原因

たるみが原因で影ができている状態を黒クマと呼びます。
眼窩脂肪の突出は加齢とともに徐々に膨らんできます。

このふくらみが作られることにより、
目の下に黒い影が現れクマになってしまいます。

10代から眼窩脂肪が突出していることもあり、骨格に原因
がある場合や眼窩脂肪の量が多いことにより起こってしまいます。

ペンなどで目の下の膨らみを押すことで黒い腺が消えるような
場合は黒クマの可能性が高いです。

黒クマ以外にも青クマ茶クマなどがあります。

青クマ

血行不良による眼の下のクマです。
乾燥したり寒い冬の時期に起こりやすかったり
眼の下の皮膚が薄い方などは目立ちやすくなります。

また眼科疲労やドライアイ、睡眠不足などでも起こる
ため生活習慣を気をつけていないと青クマができやすくなります。

茶クマ

皮膚にメラニンが沈着することが原因で起こるクマです。

主に日焼けや皮膚の摩擦、アトピー性皮膚炎などの炎症
メラニン生成が活発化して生じます。

顔を様々な角度にして鏡を見たときに、正面をみている
ときとクマの感じが変わらない場合は茶クマの可能性が高いです。

たるみやクマの改善方法

たるみやクマの改善方法の画像

目の周りの筋肉は弱りやすいため、
意識的にエクササイズをすることで、たるみを予防します。

またハリのある肌をつくるためには表皮を支えている真皮
水分量を保持することが大切です。

むくみがあると下垂しやすくなり黒クマの原因にもなるので
リンパマッサージをして血行をよくしたり、
表情筋を鍛えることで目元も引き締まります。

青クマはポリフェノールをとることで、
血流改善、美肌効果を促進します。

茶クマは紫外線対策をしっかりした上で、
できてしまったシミを淡色化できる(漂白できる)ハイドロキノン
入りのスキンケア製品を使ったりすることで改善に繋げます。

たるみの改善

目の周りの眼輪筋を鍛えることで
皮膚のたるみを改善し血液の流れをよくしてくれるので
目元のエクササイズを毎日の日課にしてみましょう。

1 目を閉じた状態で眉毛を引き上げ、5秒キープし
その後ゆっくりと元に戻します。これを5回繰り返します。

2 思いっきり目を見開きそのまま5秒キープ。

3 目をぎゅっと閉じて5秒キープし目を開けます。

慣れてきたら下瞼も上げるうようなイメージで行うと効果があります。

また目の下がたるんでしまう原因に表皮を支えている
真皮内にあるコラーゲンやエラスチンが老化によって水分を保持できなくなり、
表皮に凹みができてしわやたるみが発生してしまいます。

そのためエクササイズ以外にも
保湿成分(コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなど)が入った
保湿クリームを入浴後など毛穴が開いて肌に浸透しやすい
状態の時に使用しケアすることでもたるみの予防や改善に繋がります。

クマの改善

たるみ改善の目元エクササイズを行うことで、
目元の筋肉が鍛えられるため黒クマにも効果があります。
さらにコラーゲンやヒアルロン酸を含んだ成分で保湿する
ことも黒クマ改善には共通しています。

青クマは寒さなどによる冷えから血行不良がおきて、
クマなってしまうことが多いので、体を温めることが大切です。

お風呂にゆっくりつかって体を芯から温めたり、
ストレッチなどで全身に血液を巡らすことも重要です。

さらにカシスに入っているポリフェノールは摂ることで、
目の下の血流改善に効果があるとされています。

茶クマを改善するためにはまず悪化しないように
しっかりと紫外線対策を行いまたシミなどを薄くして
メラニンのもととなるチロシンに働きかけメラニン生成を
防ぐ効果で知られているハイドロキノンという成分が含まれた
化粧品を使うことでも改善に繋がります。

しかしハイドロキノンには副作用もあり肌に合わなかった場合
は炎症やシミが悪化してしまうので注意が必要なので
正しい使い方を確認した上で使用するようにしましょう。

しっかりとケアをして目元美人に

しっかりとケアをして目元美人にの画像

誰しも老化を止めることはできません。

そのためたるみやクマなどができてしまって当然なのです。

しかし、年齢に関わらず目元が綺麗な人がいるのには理由があり、
毎日、目元をケアをしているかしていないのかで同じ年齢でも違って見えます。

まずは、目元を意識してたるみやクマの状態を観察しながら入浴後に
エクササイズを行って眼輪筋を鍛えてみましょう。