入浴中にクレンジングや洗顔をして入浴後に化粧水や乳液で保湿をする
方も多いと思います。
効率的にスキンケアが行えるので便利ですが、入浴中のクレンジング
や洗顔についていくつか気をつけなければいけないポイントがあります。
些細なことですが、毎日の積み重ねが美肌に繋がります。
スキンケア効果を高めるためにも入浴中の正しい方法をマスターしましょう。
スキンケアの注意点
入浴中のクレンジングと洗顔で気をつけなければいけないポイントをご紹介します。
まずはじめにシャワーで直接、顔を洗い流すのはやめるようにしましょう。
一見すると素早くかつしっかりと洗えるように感じるため
シャワーでの洗顔を行ってしまいがちですが実は、
シャワーの水圧というのは思っている以上に強く顔を洗い流すのには向きません。
シャワーの水圧が肌の一番上にある角質層を傷つけてしまう恐れがあるためです。
角質層は肌の水分を保持する役目があるため傷つけて壊してしまうと
肌が乾燥しやすくなってしまいます。
洗顔を行う際は桶などにためてから手ですくって行うようにしましょう。
その他にも以下の事に気をつけましょう。
洗顔時の温度
頭や体を洗い流すときと同じ温度のまま洗顔を行うのにも気をつけましょう。
シャワーの温度のまま洗顔を行ってしまうと皮膚に必要な油分や
肌を保護している保湿成分も一緒に洗い流してしまいます。
そのため温かいお湯よりもぬるま湯の32~36度ぐらいがクレンジングや洗顔時
には適切な温度になります。
ボディーソープと併用
よく体を洗う際に一緒にボディーソープで洗顔も行ってしまった
方が楽だと感じることもあるかもしれません。
しかし、ボディーソープは体を洗うのに適した作りになっているため
顔には洗浄力が強めになってしまいます。
そのため顔を洗う際は専用の洗顔料を使用するようにしましょう。
正しい入浴中のスキンケア手順
入浴中のクレンジングや洗顔を行う際に気をつけなければいけない
ポイントをご紹介しました。
まとめると以下の3つになります。
・シャワーで洗い流さない
・洗顔時の温度はぬるめ
・洗顔にボディーソープは使用しない
これらを守りながらスキンケア効果を高める入浴手順の
4ステップを試してみましょう。
1まずはしめにクレンジングを行ってメイクを落とします。
2頭や体をしっかりと洗いましょう。
3湯船につかってしっかりと毛穴を開かせます。
4最後に開いている毛穴に洗顔をして汚れをしっかりと落とします。
最後に入浴後の効果的なスキンケア方法をご紹介します。
入浴後のスキンケア
<化粧水のケア方法>
コットンに化粧水を染みこませるのですが、この際
コットンが浸るくらいまで染みこませるのがポイントです。
コットンが乾いていると、肌を傷つける恐れがあるので
コットン全体をしっかりと湿らせ肌を保護する意味でも
化粧水の量を少し多めにしましょう。
<パックのケア方法>
パックをした際、余っている部分は折って顔にフィットさせます。
袋の中に液体がまだ残っていることがあるので余っている液を手にとって
パックに染みこませたり、体に塗ったりして使い切りましょう。
パックの時間は記載時間よりも早めに切り上げることで乾燥を防ぎます。
パックをとったらリフトアップしながら顔に液をなじませます。
<ローションのケア方法>
手にとって反対の手で顔になじませ手に残った化粧水を肌に
抑え込むようにして浸透させていきます。
<乳液のケア方法>
顔につける前に乳液を手で包み込んで皮膚温度に温めます。
顔を包み込みプレスするように抑え込んで手に肌が
吸い付くようになってきたら完成。
動画では丁寧にスキンケアの方法を解説しているので参考にしてみてください。
入浴時間を活用してスキンケア
入浴中のスキンケアの正しい方法を知ることで、
時間を効率的に使えるようになります。
余った時間でパックやマッサージなどのケアを
行うことでさらにあなたのスキンケア効果を高めることができるようになるでしょう。
リラックスしながら美肌のための入浴時間をじっくりと楽しみましょう。