ダイエットなど体を痩せるための方法は
テレビや雑誌など多岐にわたり色々と紹介されていますが、
顔痩せをして小顔になるための方法はどのようなことに気をつけて
何をすれば効果的に痩せられるかを詳しく知っている人は
あまりいないのではないでしょうか？
顔は目立つ部分だけに少し変わっただけでも、印象が違ってきます。
そのため顔やせすることで、今までとは違った自分の顔に出会えるかもしれません。
Contents
顔やせをするためには？
顔やせするためにはまずは顔をむくみをとることが大切です。
むくみというのは、体内にあるリンパの流れが悪くなり
老廃物や不要な水分が溜まって起こる症状とされています。
主に二つの原因があり、一つは体内で水分調節が上手くいっていない
場合、もう一つは腎臓や肝臓などの内臓の機能に問題がある場合です。
顔が太って見えるむくみの原因
むくみの原因のひとつにアルコールの飲み過ぎというのがあります。
よくお酒をたくさん飲んだ翌日は顔がむくみやすくなります。
アルコールというのは利尿作用があるのですが、
その後に水分を溜め込んでしまいます。
では、水やお茶などのアルコールが入っていないものも飲み過ぎると
顔がむくんでしまうかというとそういうことはなく、
アルコールを含んでいない純粋な水は体内にある余分な水分を排出する
手助けをしてくれるので、体にはとても重要なのです。
その他にもむくみの原因があります。
糖分や塩分の摂りすぎ
ファーストフードやコンビニ食、また外食が続いて糖分や塩分を
摂りすぎてしまった場合もむくみやすくなります。
糖分
体に水分を蓄えようとする力が強く、お菓子やスイーツ
または炭水化物をたくさんとってしまうと水分が溜まりやすい環境を
体の中で作ってしまいます。
さらに、糖分は老化や記憶力の低下、鬱になりやすく糖尿病に
なってしまうと、さまざまな恐ろしい病気を併発させてしまう可能性
があり、むくみ以外にも気をつけなければいけません。
塩分
味付けの濃い物を食べ過ぎてしまうと、塩分を摂りすぎてしまいます。
体内では塩分濃度を一定に保とうとするために、水分を溜め込むように
なりさらには、のとが渇くことで必要以上に水分を体に入れてしまうので
顔がむくむ原因になってしまいます。
さらに高血圧になると、動脈硬化に繋がり脳梗塞などのリスクを
引き起こしてしまうので注意が必要です。
運動不足
適度に体を動かして運動をしていないと
顔がむくむ原因に繋がります。
体内でリンパは水量を調節している働きがあります。
しかし、リンパには心臓のような血液を送り出すポンプのような
役割を果たしている器官がないために、慢性的な運動不足に
なると、リンパの流れが非常に悪くなり、体の水分を調整する力も
低下してしまいむくみが発生してしまいます。
ミネラルが不足している
ミネラルの一種で体の余分な水分を体外へ排出してくれる
役割があるカリウムが不足していることでもむくみが起きます。
栄養をバランス良く摂る食生活を送っていないと、ミネラルが不足してしまいます。
一日三食、栄養バランスが考えられた食事が好ましいですが
難しい場合は、サプリメントを飲み補うことでむくみの解消に繋げます。
顔やせ実践方法
顔やせを効果的にするためには、
むくみを解消することが重要になってきます。
またそれほどむくんでいなくても、顔やせを意識して食事や
生活習慣を変えてリンパマッサージなどのケアを行うことで
さらに小顔になることも期待できます。
リンパマッサージ
余分な水分や不要になった老廃物は静脈のリンパ管が
回収してくれますが、もしそのリンパの流れが滞ってしまうと
顔がむくんでしまいます。
そのため、リンパマッサージを行いリンパの流れをよくする
ことでむくみをとり除き、さらには血行や代謝が良くします。
鎖骨
・鎖骨のくぼみを外側から内側に指で引き寄せるようにさすります。
・また指で耳の後ろから鎖骨へ、首をなぞりながら指を滑らせます。
・あまり強くやらずにそれぞれ5回程度行います。
フェイスライン
・首の後ろに手を添えて親指であごの下から耳の後ろまで引き上げる
イメージで5回程度なでます。
・あご下を人差し指と親指ではさみながら、
フェイスラインに沿って少しずつ押していきます。
・手をグーにして、第２関節の中指と薬指で
あご先からこめかみまでフェイスラインに沿って5回程度押すようになでます。
頬、目
・頬に人差し指、中指、薬指の三本を軽く押し当て
小鼻の脇からこめかみに向かって流すような形で3回繰り返します。
・目頭の下からこめかみにカーブさせる形で3回程度なでるようにします。
・人差し指のはらの部分を使って目の周りをさすりましょう。
口、鼻筋
・両手の人差し指、中指、薬指を使って唇の下から円を描くように
鼻の下まで回すようになでます。
・眉間から八の字を書くような形で小鼻の横に流すイメージで3～5回程度なでます。
おでこ
・手の先で真ん中からこめかみまで伸ばすような形でゆっくりさすります。
その後こめかみまでいったら、こめかみの部分を少し長めに押します。
リンパマッサージの効果をより高める
リンパマッサージは特に準備をするものや場所を選びませんが
より効果を高めるためにあると便利なものをご紹介します。
オイルやクリーム
愛用のオイルやクリームをリンパマッサージ用に
揃えて置くことで肌と肌との摩擦をやわらげてすべりをよくし
効果的にマッサージを行うことができるのでリンパを刺激しやすくします。
また香りでリラックスする効果もあるので顔の緊張を取り除きながら行うことができます。
入浴後に行う
入浴後は体が温まって血行もよくなっているのでリンパマッサージにはもってこいです。
またマッサージを行う前は水をコップ一杯飲むことで、リンパの流れを良くします。
小顔ローラー
手を使ってリンパマッサージするのには疲れてしまう
という場合には小顔ローラーを使ってみるのもおすすめです。
小顔ローラーでは上手くできないところは手や指を使って
行うようにすれば効果的にリンパマッサージができます。
顔やせのためには習慣が大切
入浴後などにリラックスしながらリンパマッサージを
行うことを習慣化することで、顔の状態に敏感になり
むくんでいるかどうかを確認することで、健康状態にも気づくことができます。
生活習慣も大きく関わってくるので、アルコールを飲み過ぎたり
糖分、塩分を摂りすぎないように気をつけ運動なども適度に行うと
さらに効果があるので生活習慣を見直して小顔をキープしましょう。
