太もも痩せのためのエクササイズの画像

ダイエットをしてお腹周りは細くなったけれど
太もものあたりはなかなか細くならない。

パンツをはいたときに足が太く見えてしまう。

食事を気をつけたり、運動をしてもなかなか太もも痩せが上手くいかない。

そんなときにおすすめできる太もも痩せのためのエクササイズや食事をご紹介します。

太ももが痩せにくい原因

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女性は男性よりも皮下脂肪がつきやすく特に下半身に脂肪がたまります。

その理由として子宮が関係しているといわれています。

皮下脂肪を蓄えて外部からの衝撃を吸収したり冷えを防いだりと
子宮を守るために脂肪がつきやすくなります。

また脂肪と老廃物が固まったセルライトも太ももにつきやすく
さらには冷えから血行不良になり老廃物やリンパ液が溜まって
むくんでしまうことも太ももが痩せにくい原因となっています。

太もも痩せを効果的にする方法

太もも痩せを効果的にする方法の画像

太もも痩せを考えていてもどのくらい
細くすれば良いのか、見た目で判断することもできますが
なかなか明確には決めるのは難しいと思います。

そんな時にひとつの基準になる理想の太もものサイズを測る計算式です。

それは自分の身長×0.3cmといわれています。

例として身長が158cmだとしたら47.4cmが理想の太ももサイズとなります。

しかし、人によって目標のサイズ感というのは違うと思うので
ひとつの目安として自分の理想のサイズを知り太もも痩せを効果的に取り組めるようにしましょう。

今この瞬間にできる太もも痩せ

太もも痩せをするためにはしっかりとエクササイズなどを行い
部分痩せに取り組むということが重要に思われがちですが、
実は無理なく今この瞬間に太もも痩せのためにできることがあります。

それが立つ姿勢座る姿勢の矯正です。

私たちはしらないうちに立っている時も、座っている時も
楽な姿勢をとろうと重心が偏り体の姿勢が乱れています。

姿勢が悪いと体が歪み血行が悪くなってむくみや代謝が下がり
脂肪燃焼がしにくくなり結果的に太ももにも影響を及ぼしています。

そのためまずは姿勢を正して太もも痩せを行いやすい環境を整えましょう。

立っている時の姿勢

立っている時は猫背にならないように気をつけましょう。

背中が丸まってしまうと内臓が圧迫されて下へ下がってしまい
骨盤が開いて骨盤に合わせて太ももに脂肪がついてしまいます。

まずは頭から骨盤まで一本の棒がはいっていて天井から引っ張られている
イメージであごを軽く引いて胸を少し張りましょう。

実際にこの姿勢をしてみると大変に感じることがあるかもしれません。
しかし大変に感じると言うことは矯正するだけで効果が期待できる
ということでもあるので意識して試してみましょう。

座っている時の姿勢

座るときに気をつけなければいけないのが足を組んでしまうことです。

足を組んでしまうと体の重心がズレ下半身がねじれてしまう
ために骨盤や内臓に大きな負担がかかってしまいます。

さらに背もたれに深く体をあずけるのは姿勢を悪くしてしまう原因に繋がります。

イスには浅く腰掛けて背中が丸まらないように背筋に力を入れて胸を張りましょう。
両足をしっかりと地面につけて体がブレないように意識することも重要です。

エクササイズ前の準備

エクササイズの前に食生活を見直すことが大切です。

太もも痩せのためにエクササイズをしても食べるものに
気を遣わなかったら成果を上げることが難しくなります。

それぐらい食事というのは太もも痩せをするためには重要になります。

栄養バランスの整った食事を意識しながら
急激に血糖値が上昇して脂肪が溜まらないように
野菜から食べて最後に炭水化物を食べるような食事の順番にも気をつけましょう。

むくみに効くエクササイズ

下半身というのは心臓から距離が遠いので血行不良や
リンパの流れが滞り、水分が溜まってしまいます。

むくみを解消するにはエクササイズを含め塩分やアルコール
の摂取を控えたり、体を温めて冷え性を解消するようにしましょう。

むくみの原因になる余分な水分や塩分を体外へ排出する働きをするのがカリウムです。
カリウムが多く含まれているものに
納豆、パセリ、ほうれん草、野菜、昆布、バナナなどがあります。

エクササイズを行う以外にも内側からむくみにアポローチすることも大切です。

脂肪に効くエクササイズ

脂肪がつきやすい原因に筋肉量が少なく代謝が落ちていることがあげられます。

筋肉量を増やすことで食べたものをエネルギーとして筋肉に蓄える
ことができるので毎日ウォーキングなどの有酸素運動をして
脂肪燃焼をしながら足に脂肪が付かないように筋肉もつけましょう。

セルライトに効くエクササイズ

セルライトとは体内の余分な水分や老廃物を溜め込んだ脂肪細胞
がコラーゲン線維と癒着してできたもので、おしりや太ももなど
につきやすく脂肪よりもなかなか落とすのが難しいためマッサージ
などをして硬くなってしまったセルライトを揉みほぐし解消にします。

セルライトが蓄積してしまうと血行不良やむくみ、冷え性にも繋がるため
適切なマッサージでケアをすることが大切です。

毎日の目標を決めよう

毎日の目標を決めようの画像

太ももは体の中でもなかなか痩せにくい部位ですが
様々なアプローチの方法があり、自分にあったやり方を
見つけて無理なく効果的に取り組むことが大切です。

まずは、エクササイズをはじめるまえに太もも痩せに効く
キレイ姿勢を保ち、食事を意識してみましょう。

また理想の太ももサイズの計算式で目安をきめて
記録をつけながらチャレンジすることが太もも痩せ継続に繋がります。